忙しい人のための ドイツ文学入門
講座概要
講座番号 | D250501 |
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曜日 | 月曜日 |
開講期間 | 2025/05/12(月)~2025/06/22(日) |
時間 | 00:00~23:59 |
受付期間 | 2025/02/27(木)~2025/05/25(日) |
受講料 | 一般:4,000円,在校生・教職員:4,000円,卒業生:4,000円 |
実施方法 | オンライン |
会場 | オンデマンド配信 |
講師 | 吉中 俊貴 |
講座の内容
ドイツとか文学とかに興味はあるけど、本を読む時間がなかなかない!
そんな忙しい人のために、ドイツ文学をわかりやすくご紹介します。
コンパクトに、一番大事なポイントにしぼってお話しします。
ドイツ文学のエッセンスをお楽しみください。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 講座タイトル |
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1 | 2025/05/12(月) | 【ドイツ文学と日本人 ~導入として~】
そもそも、私たちがドイツ文学を学ぶ意義って何なんでしょう? いったい何の意味があって、はるか遠い国であるドイツの文学を学ぶのか? あまり知られていませんが、ドイツ文学ほど我々に近く、親しいものは 他にないのです。ドイツの文学は、私たちの気づかぬところで、 日本人全員に深く関わっている。そのことを講座の導入としてお話しします。 |
2 | 2025/05/12(月) | 【私たちは本当にグリム童話を知っているか?】
グリム童話は子供が読むものと思い込んでいませんか? じつはそれは正しくなくて、しかも大人こそ、グリム童話の重要なメッセージに 気づいていないかもしれない。 大人の教養として、グリム童話の知恵を学びます。 |
3 | 2025/05/26(月) | 【戦争とドイツ文学】
いつだって、どこでだって、戦争というのは重要なテーマです。 では、ドイツの作家たちは戦争にどう向き合ってきたのでしょうか? 「空襲」と「塹壕」をテーマに考えます。 |
4 | 2025/05/26(月) | 【ゲーテの凄さ】
ドイツ文学きっての有名人といえば、なんといってもゲーテです。 ゲーテを外すことだけは絶対にできません。 では、ゲーテの何がそんなに凄いのか!? それを知っていただければと思います。 |
本講座のねらい(到達目標)
ドイツ文学というと何やら堅苦しいイメージがあるが、実はそうではなく、
私たちにとってすごく身近で切実なものなのだ、という気づきを得ること。
対象レベル
入門
重視する項目
文学・歴史・物語。そして日本とドイツの関係。
講師紹介
- 吉中 俊貴
- 駒澤大学 総合教育研究部 教授
- 1979年生まれ。山口県下関市出身。
専門はドイツ文学で、博士論文は『シュニッツラーの詩学』(東京大学)。
著書に、『ドイツ文学の道しるべ:ニーベルンゲンから多和田葉子まで』がある。