デジタル化する金融と証券市場 ~フィンテックからブロックチェーンまで~

受講申込

講座概要

講座番号 D240601
曜日 月曜日
開講期間 2024/06/10(月)2024/07/07(日)
時間 10:00~23:59
受付期間 2024/02/09(金)2024/06/24(月)
受講料 一般:4,000円,在校生・教職員:4,000円,卒業生:4,000円
実施方法 オンライン
会場 オンライン
講師 代田 純
田中 綾一
李 焱
深見 泰孝

講座の内容

 本講座は、デジタル化する金融と証券市場の変化に関し、初心者でも理解できるように、平易に解説、講義いたします。
  第1回の「デジタル化する金融と証券市場:概説」では、本講座の全体像に関し解説します。
  第2回の「デジタル人民元と中国」では、中央銀行デジタル通貨(CBDC)について、先進例として、中国を事例として説明します。
  第3回の「暗号資産(デジタル通貨)と会計」では、暗号資産に特有の会計処理に関し説明します。
  第4回の「米国のスマホ証券のビジネスモデルと証券業界」では、手数料が無料化されているスマホ証券のビジネスと証券業界への影響に関し講義します。

講座スケジュール

実施日 時間 講師名 講座タイトル 講座詳細
1回目 2024/06/10(月) 10:00~23:59 代田 純 デジタル化する金融と証券市場  世界的に金融や証券市場でのデジタル化が進んでいる。本講座では、デジタル化の全体像を説明し、中国における中央銀行デジタル通貨の動向、暗号資産の会計問題、米国におけるスマホ証券の普及等について解説いたします。
2回目 2024/06/10(月) 10:00~23:59 田中 綾一 デジタル人民元と中国 2010年代から各国で中央銀行デジタル通貨をめぐる動きが盛んになっている。中国で発行されるデジタル人民元はその先頭を走るものとして注目を集める。デジタル人民元が世界や日本に与えるインパクトについて考える。
3回目 2024/06/24(月) 10:00~23:59 李 焱 暗号資産(デジタル通貨)と会計 近年、様々な分野においてデジタル化が急速に進んでおり、ビットコインやイーサリアムなどに代表される暗号資産(デジタル通貨)の登場により、社会的に注目が高まっている。本講座では暗号資産(デジタル通貨)の仕組み及びそれらの会計問題を解説する。
4回目 2024/06/24(月) 10:00~23:59 深見 泰孝 米国のスマホ証券のビジネスモデルと証券業界 日本でも一部のネット証券で株式売買に伴う手数料の無料化が始まったが、アメリカでは2015年からそれが行われている。アメリカのスマホ証券やネット証券がなぜそれができるのか、アメリカの証券市場の構造から考えてみたい。

対象レベル

初級

重視している項目

できるだけ理解しやすくします。

使用テキスト

代田純・中島真志編著、『デジタル化する証券市場』(金融財政事情研究会、2023年)

備考

定員になり次第受付を終了します。
配信開始後に受講料払い込み手続きをした場合、お支払い完了確認後、配信終了日までが視聴可能期間となります。

講師紹介

代田 純
駒澤大学経済学部商学科教授
1991年 財団法人日本証券経済研究所大阪研究所研究員 
1994年 立命館大学国際関係学部助教授 
2002年 駒澤大学経済学部教授(現職) 

代田 純

田中 綾一
駒澤大学経済学部経済学科教授
立命館大学大学院国際関係研究科修了。博士(国際関係学)。
2017年より駒澤大学経済学部教授。
専門分野は国際通貨・金融およびヨーロッパ経済。

田中 綾一

李 焱
駒澤大学経済学部商学科准教授
2017年南山大学経営学部専任講師。
2020年駒澤大学経済学部専任講師。
2021年同准教授(現職)

李 焱

深見 泰孝
駒澤大学経済学部商学科教授
2011年 財団法人日本証券経済研究所研究員、2014年主任研究員。
2015年 駒澤大学経済学部専任講師、2017年 同准教授、2023年 同教授(現職) 

深見 泰孝